悔恨

 

 

「驚愕の個体」として紹介させて頂いた時には既にこのような状態でした。

 

何が起きたのかと言いますと・・羽化した時、あまりにも大きく

翌日からメジャーを上からあててみると、177~178mm。

毎日気になってメジャーをあてて計測してました。(勿論、個体には

触れてはいません)

羽化後6日目くらいにケースを覗くと、個体が蛹室から出て動いて

しまっていました。しかもケース側面にまだ柔らかい角先を押し当てて曲がったりもしてました。暴れは治まらず、直感的に落ちてしまう

かも・・と思いました。

どうやら毎日計測し、個体を興奮させてしまったようです。

暴れは治まったのですが、それから三日目くらいにケースを覗くと

角取れの残念な個体に変わってしまっていました。

 

この状態で166mm、修復すると177mm程のようです。

後悔先に立たず。仕方ないのでブリードに使えそうで、良しとします。